2019年の「日本カラオケボックス大賞」鹿児島県予選大会について

ブログ初投稿になります。

 

このブログには、何気ない日常を日記的なゆる~い感じで記録していこうと思います。

 

と言いますのも、ガチガチなボイトレに関する記事は、ELEGANT VOICEのホームページの方に書いておりますので、こちらは本当に緩い日記で御座います。

 

さて、記念すべき第一回目ですので何を書こうか迷いましたが、2019年に私が出場した「日本カラオケボックス大賞」鹿児島県予選についての思いを綴ることにしました。 

2019年の「日本カラオケボックス大賞」、結論から言うと私は「城山ストアー賞」を頂きました。
城山ストアー賞と言われてもピンとこないと思いますので、事実上の3位入賞で御座います。

この時、私は「友達の詩」という曲のショートバージョンを練習しまくって、大会の臨みました。
ショートバージョンとは、2番が丸々カットされ、1番が終わったら即、落ちサビに入る構成になっております。

このショートバージョンを歌って予選を突破したのですが、その数時間後に開催された本選で事件は起こりました…。


 

 本選で歌い始め、暫くして気が付いたのですが、通常バージョンだったのです。

 

私は慌てて「曲が違います」と訴え、一旦、舞台袖にハケました。

舞台裏でスタッフと一緒になってデンモクで曲を探すも、他のバージョンなんて見当たらない。

 

数時間前の予選で歌った曲なのに、なぜかこの数時間の間に消えてしまったのです…。

こんなトラブルは前代未聞と言いますか、私は茫然と立ち尽くしてしまいました。

 

当然ですが、無いものはどうしようもありません。

スタッフから「どうしますか?」と聞かれ、このまま辞退するという選択も、最後の最後まで頭をよぎりました。

 

ですが、優勝する為、大会直前に三重県までボイトレを受けに行ってきたこと、その先生に結果報告を約束していたことを考えると辞退する勇気が持てず、通常バージョンを歌って強行出場するという選択をしました。

 

その結果、やはり調子を崩してしまった私は、最終的に3位という結果で終わりました。

審査員を務められた城山ストアーの社長様からは、「優勝をギリギリで逃してしまいましたね…本当にもったいなかった。」と、おっしゃって頂きました。

 

舞台上でもオンマイクでそう言われたのですが、舞台裏でも改めて、「本当にもったいなかったです。あのトラブルが響きましたよね?」と、声をかけて頂きました。

 

「必ず来年、リベンジしてくださいね。」と言われたっきり、翌年から新型コロナの影響で大会は中止が続いており、未だにリベンジを果たせずに悔しい思いをし続けているというわけです。

 

余談ですが、ダメもとで「鹿児島県カラオケボックス協会」に手紙を送ってみました。

「日本カラオケボックス大賞は中止が続いているので、鹿児島だけの別な大会を開催して頂けませんか?」と。

 

このまま不完全燃焼で、リベンジの機会を頂けないまま人生を終えることになるのは…悔しすぎるのですよね。。。